TOP をテンプレートにして作成
ホーム
バックアップ
一覧
検索
最終更新
ヘルプ
ログイン
開始行
Firebirdに標準で付属するコマンドラインツールの簡易マニュ...
有志による自由な追加求む〜。
#contents
----
&aname(gsec);
*ユーザー情報の管理 gsec [#v247a73e]
ユーザー情報の追加・削除・情報変更を行う。~
ユーザーアカウント等の管理も、通常のデータベースファイル...
ファイル名は通常は「security.fdb」となっている。(IBやFB1....
**コマンドライン [#dbe3915d]
gsec [options]
&br;
操作対象を指定しないと、対話モードに入る。データベースの...
optionsは次のとおり。
|-user string|操作する本人のユーザー名。通常はSYSDBAを指...
|-password or -pa string|操作する本人のパスワード|
|-uid integer|操作対象のID(整数)|
|-gid integer|操作対象のグループID(整数)|
|-pw string |操作対象のパスワード|
|-fname string |ファーストネーム(通常は名)|
|-mname string |ミドルネーム|
|-lname string |ラストネーム(通常は姓)|
|-database host:path|host名でアクセスするマシンのpathで指...
**対話モードでのコマンド [#w0f2c860]
|di[splay]|security.fdb(ユーザー情報データベース)の内容を...
|di[splay] name|nameのみを表示|
|a[dd] name -pw password&br;[option argument]&br;[option ...
|mo[dify] name [options]|既存ユーザーの情報を変更|
|de[lete] name |ユーザーの削除|
|h[elp] or ? |ヘルプの表示|
|q[uit]|対話モード終了|
&br;&br;
----
&br;
&aname(gfix);
*データベースの設定と管理 gfix [#md0a09cd]
データベースの色々な設定と管理を行うコマンドです。
IBConsole では出来ないような機能も含まれていますので、GUI...
主に使っている人でも、使い方を覚えて損はありません。~
重要な処理が行えるコマンドなため、データベースの所有者(...
もしくは管理者(SYSDBAユーザー)でなければ本コマンドは使用...
非常に多機能なツールで、以下のような機能があります。~
&br;
・シャットダウン~
・フラッシュ指定~
・スイープ~
・読み書きモード・読み込み専用モードの切り替え~
・SQL Diarect の変更~
・データベース毎のキャッシュサイズの変更~
・リンボ状態になったトランザクションのコミット~
・データベースやデータのある程度の修復と検証~
・シャドウデータベースの設定~
&br;
**コマンドライン [#aab7926f]
gfix [options] db_name
&br;
optionsは次のとおり。~
&br;
|>|~アカウント指定|
|-user name|実行するユーザー名。当然ながらデータベース上...
|-pa[ssword] text|実行するユーザーのパスワード|
|>|~シャットダウン関係|
|-sh[ut]|シャットダウン実行の指定。-attach,-force,-tranの...
|-at[tach] n|新規接続を禁止してn秒後にシャットダウンを実...
|-f[orce] n|n秒後に強制的にシャットダウンを実行する。仕掛...
|-tr[an] n|新規トランザクションを禁止してn秒後にシャット...
|-o[nline]|予約されたシャットダウン操作をキャンセル(予約...
|>|~フラッシュ関係|
|-w[rite] { sync | async }|ファイル書き込み時に同期(強制...
|>|~キャッシュ関係|
|-b[uffers] n|指定データベースに対するデフォルトのキャッ...
|-ca[che] n|予約。|
|>|~トランザクション関係|
|-t[wo_phase] { ID | all }|指定ID、または全てのリンボ状...
|-c[ommit] { ID | all }|指定ID、または全てのリンボ状態の...
|-r[ollback] { ID | all }|指定ID、または全てのリンボ状態...
|-l[ist]|リンボ状態のトランザクションのIDを表示。-two_pha...
|-p[rompt]|-listと同時に使用することにより、処理の実行内...
|>|~スイープ関係|
|-h[ousekeeping] n|自動スイープを行う間隔を設定する。nは...
|-s[weep]|手動でのスイープの実行。データベース動作中はい...
|>|~データベース修復関係|
|-v[alidate]|修復実行の指定。未使用領域の開放と破損データ...
|-f[ull]|レコードとページの修復と、未割り当てエリアのフラ...
|-m[end]|修復時に破損レコードを使用不可としてマークする。...
|-n[o_update]|実際の修復は行わない。破損チェックのみを行...
|>|~設定変更|
|-mo[de] { read_write | read_only }|データベースの読み込...
|-s[ql_dialect] n|データベースのDialectを設定する。1はIB5...
|>|~シャドウデータベース関係|
|-activate|シャドウデータベースを有効にする。|
|-kill|未使用のシャドウを削除する。|
|>|~その他|
|-i[gnore]|修復またはスイープ時に、チェックサムエラーを無...
|-z|gfixとデータベースのバージョンを表示|
&br;&br;
----
&br;
&aname(gbak);
*データベースのバックアップと復元 gbak [#v1296d4c]
データベースのバックアップと復元(リストア)を行うコマン...
ほぼ同様の機能があり、互換が有りますので併用することが可...
データベースの所有者(作成者)もしくは管理者(SYSDBAユーザ...
使用できます。~
コンソールベースのコマンドラインツールですので、Unix/Li...
Windows の AT コマンドやサービスなどを使用して定時バック...
専任オペレーター不要な環境を構築したい場合などに非常に便...
&br;
バックアップはいつでも行えますが、当然ながら処理に時間...
なります。実行するタイミングは熟慮して決定する必要があり...
''復元(リストア)は、アプリケーションが使用中のデータベ...
&br;
バックアップ先のファイル名の拡張子は、(IB時代は)".gbk"...
どのような拡張子でも問題ありません。とりあえず、".gdb"は...
と思いますが。~
バックアップファイルは、デフォルトではコマンドを実行し...
サービスマネージャを指定する必要があります。これがちょっ...
により指定が異なりますので注意が必要です。~
&br;
このコマンドは、データベースのバックアップ→削除→リスト...
という一連の作業により、ガベージコレクションに利用したり...
一度綺麗に削除した後に再構成となりますので時間はかかりま...
ことが出来ます。
長時間使用しているデータベースで、初期に比べて動作が遅...
この方法を試してみれば処理速度が向上するかもしれません。~
**バックアップ [#f868d6db]
バックアップ先(ターゲット)がシングルファイルの方法と、...
があります。~
マルチファイルにバックアップすることにより、巨大なデー...
時に、バックアップで作成されたファイルをリムーバブルメデ...
なります。
また、Windows の FAT 環境や古いLinux/Unixのようにファイ...
ターゲットマシン上にバックアップを作成することも出来ます。~
どちらの方法にせよ、バックアップ元のデータベースがマル...
先頭ファイルのみを指定します。
&br;
-バックアップ先がシングルファイルの場合
gbak [-B] [options] database target
-バックアップ先がマルチファイルの場合
&br;
3ファイルの場合です。注意するべき点としては、最後のタ...
指定することは出来ないということです。当然それ以外に対し...
gbak [-B] [options] database target1 size1[k|m|g] targ...
-バックアップモードの引数
|database|・バックアップしたい(バックアップ元)データベー...
|target|バックアップ先(ターゲット)を指定します。デバイス...
|size|ファイルサイズの指定(バイト数)です。&br;・データベ...
-バックアップモード用のオプション
|>|~モード指定|
|-b[ackup_database]|バックアップモードの指定|
|>|~アカウント・接続に関する指定|
|-pa[ssword] text|実行するユーザーのパスワード|
|-role name|接続時のロールを名前で指定する|
|-se[rvice] servicename|・バックアップ元データベースと同...
|-user name|実行するユーザー名。当然ながらデータベース上...
|>|~バックアップファイル作成に関する指定|
|-co[nvert]|外部ファイルを内部テーブルに変換|
|-e[xpand]|バックアップ時に圧縮を行わない|
|-fa[ctor] n|テープデバイスに対してブロックサイズを指定|
|-g[arbage_collect]|バックアップ時にガベージコレクション...
|-ig[nore]|バックアップ時にチェックサムを無視する|
|-l[imbo]|バックアップ時にリンボ状態のトランザクションを...
|-m[etadata]|メタデータのみバックアップを行う。格納された...
|-nt|互換性を考慮しないバックアップファイルを作成する|
|-ol[d_descriptions]|古いフォーマットでメタデータをバック...
|-t[ransportable]|互換性を考慮したバックアップファイルを...
|>|~その他|
|-v[erbose]|gbakの動作状態を表示|
|-y [ file|suppress_output ]|動作メッセージを指定ファイ...
|-z|gbakとデータベースのバージョンを表示|
&br;
&br;
**復元(リストア) [#k3cbaa7f]
バックアップとは違い、バックアップ、リストアターゲット(...
がマルチファイル構成の場合、全てのファイルを指定する必要...
ターゲットのデータベースを新規に作成するか、既存のデータ...
必要があります。~
''※※※※※重要※※※※※:復元(リストア)操作は、アプリケーショ...
リストア処理でトランザクションが無視されてしまい、一貫性...
ネットワークを遮断するか、使用アプリケーションを全て停止...
お勧めします。
&br;
-両者ともにシングルファイルの場合
gbak {-C|-R} [options] source dbfile
-バックアップがシングルファイルでリストアターゲットがマル...
gbak {-C|-R} [options] source dbfile1 size1 dbfile2 [ s...
-バックアップがマルチファイルでリストアターゲットがシング...
gbak {-C|-R} [options] source1 source2 [source3 …] dbfile
-両方ともマルチファイルの場合
gbak {-C|-R} [options] source1 source2 [source3 …] dbfi...
-リストアモードの引数
|dbfile|・リストアするターゲットデータベースの名前です。...
|source|バックアップで作成されたファイル、またはデバイス...
|size|ファイルサイズの指定(バイト数)です。&br;・データベ...
-リストアモード用のオプション
|>|~モード指定|
|-c[reate_database]|新しいデータベースを作成して復元|
|-r[eplace_database]|既存データベース、または新しいデータ...
|>|~アカウント・接続に関する指定|
|-pa[ssword] text|実行するユーザーのパスワード|
|-se[rvice] servicename|・バックアップ元データベースと同...
|-user name|実行するユーザー名。当然ながらデータベース上...
|>|~復元時のデータベース操作に関する指定|
|-bu[ffers]|復元されるデータベースのキャッシュサイズを設...
|-i[nactive]|作成されたインデックスを復元時に無効にする|
|-k[ill]|設定されていたシャドウファイルは作成しない|
|-mo[de] {read_write|read_only}|復元されるデータベースの...
|-n[o_validity]|復元時にメタデータからPRIMARYなどの制約を...
|-o[ne_at_a_time]|テーブルごとに復元を行う。部分的に破損...
|-p[age_size] n|復元時にページサイズを指定数に設定する。...
|-use_[all_space]|データベースを復元するときに、データペ...
|>|~その他|
|-v[erbose]|gbakの動作状態を表示|
|-y [ file|suppress_output ]|動作メッセージを指定ファイ...
|-z|gbakとデータベースのバージョンを表示|
&br;&br;
----
&br;
&aname(gstat);
*データベースの状態確認 gstat [#p4865b18]
データベースの状態を確認するコマンドです。
データベースの所有者(作成者)もしくは管理者(SYSDBAユーザ...
使用できます。(Unix版での注意:このコマンドを使用するユー...
システムファイルをアクセスできる適切な権限が必要です。使...
設定などが必要になる場合があります)~
このコマンドは、ローカルなデータベースにのみ使用できま...
また、このコマンドはデータベースが起動していなくてもあ...
**コマンドライン [#m042eb10]
gstat [options] database
options は次のとおり。
&br;
|-all|-indexと-dataを同時に指定した場合と同じ。報告内容指...
|-data|データテーブルの状態を報告|
|-header|ヘッダページの情報を報告して停止|
|-index|インデックスの状態を報告|
|-log|ログページの情報を報告して停止|
|-pa[ssword] text|実行するユーザーのパスワード|
|-system|ユーザーテーブルとインデックスに加えて、システム...
|-user name|実行するユーザー名。当然ながらデータベース上...
|-z|gstatのバージョンを表示|
**ヘッダページ情報 [#ya985584]
ヘッダページ情報を表示します。
:Checksum|ヘッダページのチェックサム
:Generation|ヘッダページが書き込まれる毎に+1されるカウンタ
:Page size|データベースのページサイズ
:ODS version|ディスク上のファイルフォーマットのバージョン
:Oldest transaction|完了していないトランザクションの中で...
:Oldest active|有効になっているトランザクションの中で最も...
:Next transaction|次のトランザクションに割り振るID&br;
※Oldest transactionとNext transactionの差が自動スイープ実...
:Sequence number|ヘッダページのシーケンス番号
:Next connection ID|次のデータベース接続に対して割り振る番号
:Implementation ID|データベースが作成されたシステムのアー...
|1|Apollo|2|Sun, HP 9000, IMP Delta, NeXT|
|3|Reserved|4|VMS|
|5|VAX Ultrix|6|Reserved|
|7|HP 900|8|OS/2,Windows NT,Novell|
|9|Reserved|10|RS 6000|
|11|Data General AViiON|12|HP MPE/XL|
|13|Silicon Graphics Iris|14|Reserved|
|15|DEC OSF/1|16|Windows 32bit|
|17|OS/2|18|Windows 16bit|
|19|Linux Intel|20|Linux SPARC|
:Shadow count|シャドウファイルの数
:Number of cache buffers|キャッシュ内のページバッファ数
:Next header page|次のヘッダページのID
:Database dialect|データベースのDIALECT(FBでは通常3以降)
:Creation date|作成日時
:Attributes|アトリビュート&br;
・force_write 強制書き込み可能であることを示す&br;
・no_reserve 古いデータのために領域が確保されていないこ...
・shutdown データベースが停止中であることを示す
:Database file sequence|マルチファイルデータベース構成に...
**データベースログ情報 [#r8116831]
データベースサマリーのデータベースログ情報を表示します。...
**データページ情報 [#fc50fe14]
データベースサマリーのデータページ情報を表示します。
:Primary pointer page|テーブルの最初のポインタページのペ...
:Index root page|インデックスのルートのページ番号
:Data pages|データのページ数
:Data page slots|データベースページへのポインタ。ページが...
:Average fill:データページ内にデータが配置されている割合...
:Fill distribution|指定された率のデータで見たされたページ...
**インデックスページ情報 [#gc90005b]
データベースサマリーのインデックスページを表示します。
:Index|インデックス名
:Depth|インデックスページツリーの深さ
:Leaf buckets|インデックスページツリーのリーフ(最下層)の...
:Nodes|ツリー内のインデックスページ総数
:Average data length|キーの平均バイト数
:Total dup|インデックスのコピーを持っている列の総数
:Max dup|最も多いインデックスコピー数
:Fill distribution|指定された率のデータで見たされたページ...
''※インデックスページツリーの深さが3を超える場合、ソート...
**システム情報 [#x140bba4]
データベースのシステムテーブルの情報を表示します。
&br;&br;
----
&br;
&aname(isql);
*SQLによるクエリー isql [#n47366cc]
コマンドラインによる SQL クエリーを行うツールです。対話...
コマンドをファイルを読込んでの実行が出来ます。テーブルの...
各種管理などに使用できます。~
対話モードでは、SQL標準のコマンド以外に独自のコマンドも...
**コマンドライン [#l87fc5bd]
対話モードでの場合は次のように、
isql
非対話モードの場合は次のようになります。
isql [options] [database_name]
&br;
対話モードや、非対話モードでの入力情報が足りない場合に...
が出ますので、必要なコマンドなどを入力してください。
''入力が最終行の場合には、行の最後に終端文字(通常はセミコ...
optionsは次のとおりです。
&br;
|>|~アカウント関係|
|-p[assword] password|操作するユーザーのパスワード|
|-r[ole] rolename|データベースの接続時にrolenameのロール...
|-u[ser] user|操作するユーザー名|
|>|~コマンド・結果の入出力関係|
|-e[cho]|実行前に文を表示します|
|-i[nput] file|ファイルからコマンドを読み込みます。&br;・...
|-m[erge_stderr]|標準エラー出力(stderr)を標準出力(stdout)...
|-o[utput] file|出力を、標準出力から指定ファイルにリダイ...
|-page[length] n|列ヘッダの出力間隔を、デフォルトの20行ご...
|>|~コマンドの動作指定関係|
|-a|指定データベースに対して、全ての DDL(データ定義)文を...
|-d[atabase] name|-xと共に使用します。抽出するデータベー...
|-ex[tract]|-xと同じです|
|-x|指定されたデータベースに対して DDL を抽出します|
|>|~コマンドの動作設定関係|
|-c[ache] n|接続中のデータベースのキャッシュを設定します|
|-n[oauto]|DDL文の自動コミットをオフにする。デフォルトで...
|-q[uiet]|quietモード|
|-s[qldialect] n|セッション終了か SET SQL DIALECT 文で変...
|-t[erminator] x|行の終端文字を x に変更します。xは文字も...
|>|~その他|
|-z|isqlのバージョンを表示|
**対話モードのコマンド [#b674fe2c]
次のような独自のコマンドがあります。
,BLOBDUMP ,SET BLOBDISPLAY,SHELL ,SHOW INDEX
,EDIT ,SET COUNT,SHOW CHECK ,SHOW INDICES
,EXIT ,SET ECHO ,SHOW DATABASE ,SHOW PROCEDURES
,HELP ,SET LIST ,SHOW DOMAINS ,SHOW ROLES
,INPUT ,SET NAMES ,SHOW EXCEPTIONS ,SHOW SYSTEM
,OUTPUT ,SET PLAN ,SHOW FILTERS ,SHOW TABLES
,QUIT ,SET STATS ,SHOW FUNCTIONS ,SHOW TRIGGERS
,SET ,SET TERM ,SHOW GENERATORS ,SHOW VERSION
,SET AUTODDL ,SET TIME ,SHOW GRANT ,SHOW VIEWS
&br;
-BLOBDUMP
&br;
BLOB の内容をファイルに出力します。
BLOBDUMP blob_id filename;
-EDIT
&br;
エディタを立ち上げてコマンドを編集した後に実行します。...
は EDITOR 環境変数で指定します。指定が無い場合、Windows ...
UNIX では vi が起動します。
EDIT [filename];
-EXIT
&br;
トランザクションをコミットして isql を終了します。
EXIT;
-HELP
&br;
ヘルプを表示します。
HELP;
-INPUT
&br;
コマンド列を指定したファイルから読込んで実行します。
INPUT filename;
-OUTPUT
&br;
実行結果を指定したファイルに出力します。ファイルの指定...
標準出力に出力されます。
OUTPUT [filename];
-QUIT
&br;
トランザクションをロールバックして isql を終了します。
QUIT;
-SET
&br;
セッションをコントロールする各 SET コマンドのステータス...
SET;
-SHELL
&br;
シェルでコマンドを実行します。コマンドを省略すると、シ...
立ち上がります。
SHELL [os_command];
-SET AUTODDL
&br;
DDL 文を実行後に自動コミットを行うか指定します。デフォ...
SET AUTODDL [ON | OFF];
-SET BLOBDISPLAY
&br;
表示する BLOB データのサブタイプを指定します。デフォル...
SET BLOBDISPLAY [ n | ALL | OFF];
|n|サブタイプを整数で指定。例として、0は未知、1はテキスト...
|ALL|全サブタイプを表示する|
|OFF|全サブタイプの表示を抑制する|
-SET COUNT
&br;
クエリ実行で取得された行の数を出力するかを指定します。...
SET COUNT [ON | OFF];
-SET ECHO
&br;
実行コマンドを表示するかどうかを指定します。デフォルト...
SET ECHO [ON | OFF];
-SET LIST
&br;
結果の出力をリスト形式で行うかを指定します。デフォルト...
SET LIST [ON | OFF];
-SET NAMES
&br;
データベーストランザクションで使用するキャラクタセット...
デフォルトは NONE です。
SET NAMES [charset];
-SET PLAN
&br;
クエリオプティマイザのプランを表示するか指定します。デ...
SET PLAN [ON | OFF];
※ON/OFFを省略すると、現在のモードから他方に切り替わります...
トラブル防止のためには明示的に指定することが望ましいです。
-SET STATS
&br;
クエリ実行後に、動作に関する各種情報を表示するかを指定...
SET STATS [ON | OFF];
-SET TERM
&br;
コマンドの終端文字(デフォルトはセミコロン)を設定します。
SET TERM string;
-SET TIME
&br;
DATE型の表示を行うときに、時間を表示するかどうかを指定...
SET TIME [ON | OFF];
-SHOW CHECK
&br;
テーブルに設定された CHECK 制約を全て表示します。
SHOW CHECK table;
-SHOW DATABASE
&br;
現在のデータベースの情報を表示します。
SHOW [DATABASE | DB];
-SHOW DOMAINS
&br;
現在のドメイン情報を表示します。nameの指定を行わないと...
を一覧で表示します。指定有り無しで微妙につづりが違うので...
SHOW {DOMAINS | DOMAIN name};
-SHOW EXCEPTIONS
&br;
例外(EXCEPTION)の情報を表示します。nameを指定しないと、...
指定有り無しで微妙につづりが違うので要注意です。
SHOW {EXCEPTIONS | EXCEPTION name};
-SHOW FILTERS
&br;
BLOBフィルタの情報を表示します。nameを指定しないと、一...
指定有り無しで微妙につづりが違うので要注意です。
SHOW {FILTERS | FILTER name};
-SHOW FUNCTIONS
&br;
UDFの情報を表示します。nameを指定しないと、一覧表示をし...
情報を表示します。指定有り無しで微妙につづりが違うので要...
SHOW {FUNCTIONS | FUNCTION name};
-SHOW GENERATORS
&br;
ジェネレータの情報を表示します。nameを指定しないと、一...
指定有り無しで微妙につづりが違うので要注意です。
SHOW {GENERATORS | GENERATOR name};
-SHOW GRANT
&br;
データベースオブジェクトの権限を表示します。
objectは、テーブル・ビュー・プロシージャの名前です。
SHOW GRANT object;
-SHOW INDEX または SHOW INDICES
&br;
インデックスを表示します。indexやtableを指定しないと、...
指定有り無しで微妙につづりが違うので要注意です。
SHOW {INDICES | INDEX { index | table} };
-SHOW PROCEDURES
&br;
プロシージャの情報を表示します。nameを指定しないと、一...
詳細な情報を表示します。指定有り無しで微妙につづりが違う...
SHOW {PROCEDURES | PROCEDURE name};
-SHOW ROLES
&br;
現在のデータベースの全ロールを表示します。
SHOW {ROLES | ROLE}
-SHOW SYSTEM
&br;
現在のデータベースのシステム情報テーブルやビューの名前...
SHOW SYSTEM [TABLES];
-SHOW TABLES
&br;
テーブルの情報を表示します。nameを指定しないと、一覧表...
詳細な情報を表示します。指定有り無しで微妙につづりが違う...
SHOW {TABLES | TABLE name};
-SHOW TRIGGERS
&br;
トリガの情報を表示します。nameを指定しないと、一覧表示...
詳細な情報を表示します。指定有り無しで微妙につづりが違う...
SHOW {TRIGGERS | TRIGGER name};
-SHOW VERSION
&br;
データベースソフトやisqlのバージョンを表示します。
SHOW VERSION;
-SHOW VIEWS
&br;
トリガの情報を表示します。nameを指定しないと、一覧表示...
指定有り無しで微妙につづりが違うので要注意です。
SHOW {VIEWS | VIEW name};
最終行:
Firebirdに標準で付属するコマンドラインツールの簡易マニュ...
有志による自由な追加求む〜。
#contents
----
&aname(gsec);
*ユーザー情報の管理 gsec [#v247a73e]
ユーザー情報の追加・削除・情報変更を行う。~
ユーザーアカウント等の管理も、通常のデータベースファイル...
ファイル名は通常は「security.fdb」となっている。(IBやFB1....
**コマンドライン [#dbe3915d]
gsec [options]
&br;
操作対象を指定しないと、対話モードに入る。データベースの...
optionsは次のとおり。
|-user string|操作する本人のユーザー名。通常はSYSDBAを指...
|-password or -pa string|操作する本人のパスワード|
|-uid integer|操作対象のID(整数)|
|-gid integer|操作対象のグループID(整数)|
|-pw string |操作対象のパスワード|
|-fname string |ファーストネーム(通常は名)|
|-mname string |ミドルネーム|
|-lname string |ラストネーム(通常は姓)|
|-database host:path|host名でアクセスするマシンのpathで指...
**対話モードでのコマンド [#w0f2c860]
|di[splay]|security.fdb(ユーザー情報データベース)の内容を...
|di[splay] name|nameのみを表示|
|a[dd] name -pw password&br;[option argument]&br;[option ...
|mo[dify] name [options]|既存ユーザーの情報を変更|
|de[lete] name |ユーザーの削除|
|h[elp] or ? |ヘルプの表示|
|q[uit]|対話モード終了|
&br;&br;
----
&br;
&aname(gfix);
*データベースの設定と管理 gfix [#md0a09cd]
データベースの色々な設定と管理を行うコマンドです。
IBConsole では出来ないような機能も含まれていますので、GUI...
主に使っている人でも、使い方を覚えて損はありません。~
重要な処理が行えるコマンドなため、データベースの所有者(...
もしくは管理者(SYSDBAユーザー)でなければ本コマンドは使用...
非常に多機能なツールで、以下のような機能があります。~
&br;
・シャットダウン~
・フラッシュ指定~
・スイープ~
・読み書きモード・読み込み専用モードの切り替え~
・SQL Diarect の変更~
・データベース毎のキャッシュサイズの変更~
・リンボ状態になったトランザクションのコミット~
・データベースやデータのある程度の修復と検証~
・シャドウデータベースの設定~
&br;
**コマンドライン [#aab7926f]
gfix [options] db_name
&br;
optionsは次のとおり。~
&br;
|>|~アカウント指定|
|-user name|実行するユーザー名。当然ながらデータベース上...
|-pa[ssword] text|実行するユーザーのパスワード|
|>|~シャットダウン関係|
|-sh[ut]|シャットダウン実行の指定。-attach,-force,-tranの...
|-at[tach] n|新規接続を禁止してn秒後にシャットダウンを実...
|-f[orce] n|n秒後に強制的にシャットダウンを実行する。仕掛...
|-tr[an] n|新規トランザクションを禁止してn秒後にシャット...
|-o[nline]|予約されたシャットダウン操作をキャンセル(予約...
|>|~フラッシュ関係|
|-w[rite] { sync | async }|ファイル書き込み時に同期(強制...
|>|~キャッシュ関係|
|-b[uffers] n|指定データベースに対するデフォルトのキャッ...
|-ca[che] n|予約。|
|>|~トランザクション関係|
|-t[wo_phase] { ID | all }|指定ID、または全てのリンボ状...
|-c[ommit] { ID | all }|指定ID、または全てのリンボ状態の...
|-r[ollback] { ID | all }|指定ID、または全てのリンボ状態...
|-l[ist]|リンボ状態のトランザクションのIDを表示。-two_pha...
|-p[rompt]|-listと同時に使用することにより、処理の実行内...
|>|~スイープ関係|
|-h[ousekeeping] n|自動スイープを行う間隔を設定する。nは...
|-s[weep]|手動でのスイープの実行。データベース動作中はい...
|>|~データベース修復関係|
|-v[alidate]|修復実行の指定。未使用領域の開放と破損データ...
|-f[ull]|レコードとページの修復と、未割り当てエリアのフラ...
|-m[end]|修復時に破損レコードを使用不可としてマークする。...
|-n[o_update]|実際の修復は行わない。破損チェックのみを行...
|>|~設定変更|
|-mo[de] { read_write | read_only }|データベースの読み込...
|-s[ql_dialect] n|データベースのDialectを設定する。1はIB5...
|>|~シャドウデータベース関係|
|-activate|シャドウデータベースを有効にする。|
|-kill|未使用のシャドウを削除する。|
|>|~その他|
|-i[gnore]|修復またはスイープ時に、チェックサムエラーを無...
|-z|gfixとデータベースのバージョンを表示|
&br;&br;
----
&br;
&aname(gbak);
*データベースのバックアップと復元 gbak [#v1296d4c]
データベースのバックアップと復元(リストア)を行うコマン...
ほぼ同様の機能があり、互換が有りますので併用することが可...
データベースの所有者(作成者)もしくは管理者(SYSDBAユーザ...
使用できます。~
コンソールベースのコマンドラインツールですので、Unix/Li...
Windows の AT コマンドやサービスなどを使用して定時バック...
専任オペレーター不要な環境を構築したい場合などに非常に便...
&br;
バックアップはいつでも行えますが、当然ながら処理に時間...
なります。実行するタイミングは熟慮して決定する必要があり...
''復元(リストア)は、アプリケーションが使用中のデータベ...
&br;
バックアップ先のファイル名の拡張子は、(IB時代は)".gbk"...
どのような拡張子でも問題ありません。とりあえず、".gdb"は...
と思いますが。~
バックアップファイルは、デフォルトではコマンドを実行し...
サービスマネージャを指定する必要があります。これがちょっ...
により指定が異なりますので注意が必要です。~
&br;
このコマンドは、データベースのバックアップ→削除→リスト...
という一連の作業により、ガベージコレクションに利用したり...
一度綺麗に削除した後に再構成となりますので時間はかかりま...
ことが出来ます。
長時間使用しているデータベースで、初期に比べて動作が遅...
この方法を試してみれば処理速度が向上するかもしれません。~
**バックアップ [#f868d6db]
バックアップ先(ターゲット)がシングルファイルの方法と、...
があります。~
マルチファイルにバックアップすることにより、巨大なデー...
時に、バックアップで作成されたファイルをリムーバブルメデ...
なります。
また、Windows の FAT 環境や古いLinux/Unixのようにファイ...
ターゲットマシン上にバックアップを作成することも出来ます。~
どちらの方法にせよ、バックアップ元のデータベースがマル...
先頭ファイルのみを指定します。
&br;
-バックアップ先がシングルファイルの場合
gbak [-B] [options] database target
-バックアップ先がマルチファイルの場合
&br;
3ファイルの場合です。注意するべき点としては、最後のタ...
指定することは出来ないということです。当然それ以外に対し...
gbak [-B] [options] database target1 size1[k|m|g] targ...
-バックアップモードの引数
|database|・バックアップしたい(バックアップ元)データベー...
|target|バックアップ先(ターゲット)を指定します。デバイス...
|size|ファイルサイズの指定(バイト数)です。&br;・データベ...
-バックアップモード用のオプション
|>|~モード指定|
|-b[ackup_database]|バックアップモードの指定|
|>|~アカウント・接続に関する指定|
|-pa[ssword] text|実行するユーザーのパスワード|
|-role name|接続時のロールを名前で指定する|
|-se[rvice] servicename|・バックアップ元データベースと同...
|-user name|実行するユーザー名。当然ながらデータベース上...
|>|~バックアップファイル作成に関する指定|
|-co[nvert]|外部ファイルを内部テーブルに変換|
|-e[xpand]|バックアップ時に圧縮を行わない|
|-fa[ctor] n|テープデバイスに対してブロックサイズを指定|
|-g[arbage_collect]|バックアップ時にガベージコレクション...
|-ig[nore]|バックアップ時にチェックサムを無視する|
|-l[imbo]|バックアップ時にリンボ状態のトランザクションを...
|-m[etadata]|メタデータのみバックアップを行う。格納された...
|-nt|互換性を考慮しないバックアップファイルを作成する|
|-ol[d_descriptions]|古いフォーマットでメタデータをバック...
|-t[ransportable]|互換性を考慮したバックアップファイルを...
|>|~その他|
|-v[erbose]|gbakの動作状態を表示|
|-y [ file|suppress_output ]|動作メッセージを指定ファイ...
|-z|gbakとデータベースのバージョンを表示|
&br;
&br;
**復元(リストア) [#k3cbaa7f]
バックアップとは違い、バックアップ、リストアターゲット(...
がマルチファイル構成の場合、全てのファイルを指定する必要...
ターゲットのデータベースを新規に作成するか、既存のデータ...
必要があります。~
''※※※※※重要※※※※※:復元(リストア)操作は、アプリケーショ...
リストア処理でトランザクションが無視されてしまい、一貫性...
ネットワークを遮断するか、使用アプリケーションを全て停止...
お勧めします。
&br;
-両者ともにシングルファイルの場合
gbak {-C|-R} [options] source dbfile
-バックアップがシングルファイルでリストアターゲットがマル...
gbak {-C|-R} [options] source dbfile1 size1 dbfile2 [ s...
-バックアップがマルチファイルでリストアターゲットがシング...
gbak {-C|-R} [options] source1 source2 [source3 …] dbfile
-両方ともマルチファイルの場合
gbak {-C|-R} [options] source1 source2 [source3 …] dbfi...
-リストアモードの引数
|dbfile|・リストアするターゲットデータベースの名前です。...
|source|バックアップで作成されたファイル、またはデバイス...
|size|ファイルサイズの指定(バイト数)です。&br;・データベ...
-リストアモード用のオプション
|>|~モード指定|
|-c[reate_database]|新しいデータベースを作成して復元|
|-r[eplace_database]|既存データベース、または新しいデータ...
|>|~アカウント・接続に関する指定|
|-pa[ssword] text|実行するユーザーのパスワード|
|-se[rvice] servicename|・バックアップ元データベースと同...
|-user name|実行するユーザー名。当然ながらデータベース上...
|>|~復元時のデータベース操作に関する指定|
|-bu[ffers]|復元されるデータベースのキャッシュサイズを設...
|-i[nactive]|作成されたインデックスを復元時に無効にする|
|-k[ill]|設定されていたシャドウファイルは作成しない|
|-mo[de] {read_write|read_only}|復元されるデータベースの...
|-n[o_validity]|復元時にメタデータからPRIMARYなどの制約を...
|-o[ne_at_a_time]|テーブルごとに復元を行う。部分的に破損...
|-p[age_size] n|復元時にページサイズを指定数に設定する。...
|-use_[all_space]|データベースを復元するときに、データペ...
|>|~その他|
|-v[erbose]|gbakの動作状態を表示|
|-y [ file|suppress_output ]|動作メッセージを指定ファイ...
|-z|gbakとデータベースのバージョンを表示|
&br;&br;
----
&br;
&aname(gstat);
*データベースの状態確認 gstat [#p4865b18]
データベースの状態を確認するコマンドです。
データベースの所有者(作成者)もしくは管理者(SYSDBAユーザ...
使用できます。(Unix版での注意:このコマンドを使用するユー...
システムファイルをアクセスできる適切な権限が必要です。使...
設定などが必要になる場合があります)~
このコマンドは、ローカルなデータベースにのみ使用できま...
また、このコマンドはデータベースが起動していなくてもあ...
**コマンドライン [#m042eb10]
gstat [options] database
options は次のとおり。
&br;
|-all|-indexと-dataを同時に指定した場合と同じ。報告内容指...
|-data|データテーブルの状態を報告|
|-header|ヘッダページの情報を報告して停止|
|-index|インデックスの状態を報告|
|-log|ログページの情報を報告して停止|
|-pa[ssword] text|実行するユーザーのパスワード|
|-system|ユーザーテーブルとインデックスに加えて、システム...
|-user name|実行するユーザー名。当然ながらデータベース上...
|-z|gstatのバージョンを表示|
**ヘッダページ情報 [#ya985584]
ヘッダページ情報を表示します。
:Checksum|ヘッダページのチェックサム
:Generation|ヘッダページが書き込まれる毎に+1されるカウンタ
:Page size|データベースのページサイズ
:ODS version|ディスク上のファイルフォーマットのバージョン
:Oldest transaction|完了していないトランザクションの中で...
:Oldest active|有効になっているトランザクションの中で最も...
:Next transaction|次のトランザクションに割り振るID&br;
※Oldest transactionとNext transactionの差が自動スイープ実...
:Sequence number|ヘッダページのシーケンス番号
:Next connection ID|次のデータベース接続に対して割り振る番号
:Implementation ID|データベースが作成されたシステムのアー...
|1|Apollo|2|Sun, HP 9000, IMP Delta, NeXT|
|3|Reserved|4|VMS|
|5|VAX Ultrix|6|Reserved|
|7|HP 900|8|OS/2,Windows NT,Novell|
|9|Reserved|10|RS 6000|
|11|Data General AViiON|12|HP MPE/XL|
|13|Silicon Graphics Iris|14|Reserved|
|15|DEC OSF/1|16|Windows 32bit|
|17|OS/2|18|Windows 16bit|
|19|Linux Intel|20|Linux SPARC|
:Shadow count|シャドウファイルの数
:Number of cache buffers|キャッシュ内のページバッファ数
:Next header page|次のヘッダページのID
:Database dialect|データベースのDIALECT(FBでは通常3以降)
:Creation date|作成日時
:Attributes|アトリビュート&br;
・force_write 強制書き込み可能であることを示す&br;
・no_reserve 古いデータのために領域が確保されていないこ...
・shutdown データベースが停止中であることを示す
:Database file sequence|マルチファイルデータベース構成に...
**データベースログ情報 [#r8116831]
データベースサマリーのデータベースログ情報を表示します。...
**データページ情報 [#fc50fe14]
データベースサマリーのデータページ情報を表示します。
:Primary pointer page|テーブルの最初のポインタページのペ...
:Index root page|インデックスのルートのページ番号
:Data pages|データのページ数
:Data page slots|データベースページへのポインタ。ページが...
:Average fill:データページ内にデータが配置されている割合...
:Fill distribution|指定された率のデータで見たされたページ...
**インデックスページ情報 [#gc90005b]
データベースサマリーのインデックスページを表示します。
:Index|インデックス名
:Depth|インデックスページツリーの深さ
:Leaf buckets|インデックスページツリーのリーフ(最下層)の...
:Nodes|ツリー内のインデックスページ総数
:Average data length|キーの平均バイト数
:Total dup|インデックスのコピーを持っている列の総数
:Max dup|最も多いインデックスコピー数
:Fill distribution|指定された率のデータで見たされたページ...
''※インデックスページツリーの深さが3を超える場合、ソート...
**システム情報 [#x140bba4]
データベースのシステムテーブルの情報を表示します。
&br;&br;
----
&br;
&aname(isql);
*SQLによるクエリー isql [#n47366cc]
コマンドラインによる SQL クエリーを行うツールです。対話...
コマンドをファイルを読込んでの実行が出来ます。テーブルの...
各種管理などに使用できます。~
対話モードでは、SQL標準のコマンド以外に独自のコマンドも...
**コマンドライン [#l87fc5bd]
対話モードでの場合は次のように、
isql
非対話モードの場合は次のようになります。
isql [options] [database_name]
&br;
対話モードや、非対話モードでの入力情報が足りない場合に...
が出ますので、必要なコマンドなどを入力してください。
''入力が最終行の場合には、行の最後に終端文字(通常はセミコ...
optionsは次のとおりです。
&br;
|>|~アカウント関係|
|-p[assword] password|操作するユーザーのパスワード|
|-r[ole] rolename|データベースの接続時にrolenameのロール...
|-u[ser] user|操作するユーザー名|
|>|~コマンド・結果の入出力関係|
|-e[cho]|実行前に文を表示します|
|-i[nput] file|ファイルからコマンドを読み込みます。&br;・...
|-m[erge_stderr]|標準エラー出力(stderr)を標準出力(stdout)...
|-o[utput] file|出力を、標準出力から指定ファイルにリダイ...
|-page[length] n|列ヘッダの出力間隔を、デフォルトの20行ご...
|>|~コマンドの動作指定関係|
|-a|指定データベースに対して、全ての DDL(データ定義)文を...
|-d[atabase] name|-xと共に使用します。抽出するデータベー...
|-ex[tract]|-xと同じです|
|-x|指定されたデータベースに対して DDL を抽出します|
|>|~コマンドの動作設定関係|
|-c[ache] n|接続中のデータベースのキャッシュを設定します|
|-n[oauto]|DDL文の自動コミットをオフにする。デフォルトで...
|-q[uiet]|quietモード|
|-s[qldialect] n|セッション終了か SET SQL DIALECT 文で変...
|-t[erminator] x|行の終端文字を x に変更します。xは文字も...
|>|~その他|
|-z|isqlのバージョンを表示|
**対話モードのコマンド [#b674fe2c]
次のような独自のコマンドがあります。
,BLOBDUMP ,SET BLOBDISPLAY,SHELL ,SHOW INDEX
,EDIT ,SET COUNT,SHOW CHECK ,SHOW INDICES
,EXIT ,SET ECHO ,SHOW DATABASE ,SHOW PROCEDURES
,HELP ,SET LIST ,SHOW DOMAINS ,SHOW ROLES
,INPUT ,SET NAMES ,SHOW EXCEPTIONS ,SHOW SYSTEM
,OUTPUT ,SET PLAN ,SHOW FILTERS ,SHOW TABLES
,QUIT ,SET STATS ,SHOW FUNCTIONS ,SHOW TRIGGERS
,SET ,SET TERM ,SHOW GENERATORS ,SHOW VERSION
,SET AUTODDL ,SET TIME ,SHOW GRANT ,SHOW VIEWS
&br;
-BLOBDUMP
&br;
BLOB の内容をファイルに出力します。
BLOBDUMP blob_id filename;
-EDIT
&br;
エディタを立ち上げてコマンドを編集した後に実行します。...
は EDITOR 環境変数で指定します。指定が無い場合、Windows ...
UNIX では vi が起動します。
EDIT [filename];
-EXIT
&br;
トランザクションをコミットして isql を終了します。
EXIT;
-HELP
&br;
ヘルプを表示します。
HELP;
-INPUT
&br;
コマンド列を指定したファイルから読込んで実行します。
INPUT filename;
-OUTPUT
&br;
実行結果を指定したファイルに出力します。ファイルの指定...
標準出力に出力されます。
OUTPUT [filename];
-QUIT
&br;
トランザクションをロールバックして isql を終了します。
QUIT;
-SET
&br;
セッションをコントロールする各 SET コマンドのステータス...
SET;
-SHELL
&br;
シェルでコマンドを実行します。コマンドを省略すると、シ...
立ち上がります。
SHELL [os_command];
-SET AUTODDL
&br;
DDL 文を実行後に自動コミットを行うか指定します。デフォ...
SET AUTODDL [ON | OFF];
-SET BLOBDISPLAY
&br;
表示する BLOB データのサブタイプを指定します。デフォル...
SET BLOBDISPLAY [ n | ALL | OFF];
|n|サブタイプを整数で指定。例として、0は未知、1はテキスト...
|ALL|全サブタイプを表示する|
|OFF|全サブタイプの表示を抑制する|
-SET COUNT
&br;
クエリ実行で取得された行の数を出力するかを指定します。...
SET COUNT [ON | OFF];
-SET ECHO
&br;
実行コマンドを表示するかどうかを指定します。デフォルト...
SET ECHO [ON | OFF];
-SET LIST
&br;
結果の出力をリスト形式で行うかを指定します。デフォルト...
SET LIST [ON | OFF];
-SET NAMES
&br;
データベーストランザクションで使用するキャラクタセット...
デフォルトは NONE です。
SET NAMES [charset];
-SET PLAN
&br;
クエリオプティマイザのプランを表示するか指定します。デ...
SET PLAN [ON | OFF];
※ON/OFFを省略すると、現在のモードから他方に切り替わります...
トラブル防止のためには明示的に指定することが望ましいです。
-SET STATS
&br;
クエリ実行後に、動作に関する各種情報を表示するかを指定...
SET STATS [ON | OFF];
-SET TERM
&br;
コマンドの終端文字(デフォルトはセミコロン)を設定します。
SET TERM string;
-SET TIME
&br;
DATE型の表示を行うときに、時間を表示するかどうかを指定...
SET TIME [ON | OFF];
-SHOW CHECK
&br;
テーブルに設定された CHECK 制約を全て表示します。
SHOW CHECK table;
-SHOW DATABASE
&br;
現在のデータベースの情報を表示します。
SHOW [DATABASE | DB];
-SHOW DOMAINS
&br;
現在のドメイン情報を表示します。nameの指定を行わないと...
を一覧で表示します。指定有り無しで微妙につづりが違うので...
SHOW {DOMAINS | DOMAIN name};
-SHOW EXCEPTIONS
&br;
例外(EXCEPTION)の情報を表示します。nameを指定しないと、...
指定有り無しで微妙につづりが違うので要注意です。
SHOW {EXCEPTIONS | EXCEPTION name};
-SHOW FILTERS
&br;
BLOBフィルタの情報を表示します。nameを指定しないと、一...
指定有り無しで微妙につづりが違うので要注意です。
SHOW {FILTERS | FILTER name};
-SHOW FUNCTIONS
&br;
UDFの情報を表示します。nameを指定しないと、一覧表示をし...
情報を表示します。指定有り無しで微妙につづりが違うので要...
SHOW {FUNCTIONS | FUNCTION name};
-SHOW GENERATORS
&br;
ジェネレータの情報を表示します。nameを指定しないと、一...
指定有り無しで微妙につづりが違うので要注意です。
SHOW {GENERATORS | GENERATOR name};
-SHOW GRANT
&br;
データベースオブジェクトの権限を表示します。
objectは、テーブル・ビュー・プロシージャの名前です。
SHOW GRANT object;
-SHOW INDEX または SHOW INDICES
&br;
インデックスを表示します。indexやtableを指定しないと、...
指定有り無しで微妙につづりが違うので要注意です。
SHOW {INDICES | INDEX { index | table} };
-SHOW PROCEDURES
&br;
プロシージャの情報を表示します。nameを指定しないと、一...
詳細な情報を表示します。指定有り無しで微妙につづりが違う...
SHOW {PROCEDURES | PROCEDURE name};
-SHOW ROLES
&br;
現在のデータベースの全ロールを表示します。
SHOW {ROLES | ROLE}
-SHOW SYSTEM
&br;
現在のデータベースのシステム情報テーブルやビューの名前...
SHOW SYSTEM [TABLES];
-SHOW TABLES
&br;
テーブルの情報を表示します。nameを指定しないと、一覧表...
詳細な情報を表示します。指定有り無しで微妙につづりが違う...
SHOW {TABLES | TABLE name};
-SHOW TRIGGERS
&br;
トリガの情報を表示します。nameを指定しないと、一覧表示...
詳細な情報を表示します。指定有り無しで微妙につづりが違う...
SHOW {TRIGGERS | TRIGGER name};
-SHOW VERSION
&br;
データベースソフトやisqlのバージョンを表示します。
SHOW VERSION;
-SHOW VIEWS
&br;
トリガの情報を表示します。nameを指定しないと、一覧表示...
指定有り無しで微妙につづりが違うので要注意です。
SHOW {VIEWS | VIEW name};
ページ名:
新規
名前変更
ホーム
一覧
検索
最終更新
バックアップ
ヘルプ
最終更新のRSS